山梨県南アルプス市にて、体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています!

「山梨県フリースクール連絡会」は県に対して要望書を提出しました!

こんにちは!

中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!

私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。

私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。

そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴るブログです。

去る10月27日(金)、「山梨県フリースクール連絡会」は県に対して要望書を提出しました。

今日はそのことについて綴りたいと思います。

山梨県フリースクール連絡会とは?

「すべての子ども達が等しく教育の機会を確保される社会の創造」を理念に掲げ、山梨県内のフリースクール代表者が一致団結すべく結成された会です。

9月6日(水)に開催された、行政と不登校支援団体との連携を進めるための会議である「フリースクール等とのネットワーク会議」の終了後に、会議に参加したフリースクールの代表者で協議し、会を結成する運びとなりました。これまで県内のフリースクールは横の繋がりに乏しく、各々が各自の理念に則り、点で活動していた状況でした。ところが、不登校児童生徒数は増加の一途を辿り、最新の調査結果では全国で約30万人にまで増えています。この局面を打開するためにはフリースクール間の連携を図り、点から線、線から面となって行政側に働きかけていく必要があると感じていたところ、県内のフリースクール代表者が集う絶好の機会に恵まれたという訳です。登山ルートは違えど、目指す頂は同じ。これからは横の連携を図りつつ、一致団結していくことで合意しました。

このように県内のフリースクールが連携を図り「会」を結成するのは初の試みとなります。これは大きなトピックとなり、山梨日日新聞にも取り上げて頂きました。

要望書提出の経緯

「連絡会」の結成を受け、10月5日(木)に早速第1回目となるミーティングを実施。上述の「フリースクール等とのネットワーク会議」の開催を行政側に提案して頂いた臼井友基県議会議員にも同席して頂き、喫緊の課題について討議しました。その結果、「条例の制定」「出席扱い認定のためのガイドライン策定」「フリースクール等を利用する家庭に対する利用料の補助」の3つを月内に県に対して要望することでまとまりました。何故月内なのか?それは「利用料の補助」について、来年度の当初予算に組み込んでほしいからです。もう既に来年度の予算計上について枠組みを決める時期に入っており、事態は緊急を要するという事情があったのです。

不登校支援に関する喫緊の課題

  • 条例の制定
  • 出席扱い認定のためのガイドライン策定
  • フリースクール等利用家庭に対する利用料の補助

要望書提出の日

要望書の作成には時間と労力を要しました。要望書提出の段取りについては臼井議員にご尽力頂きました。そうして迎えた要望書提出の日。指定された時間に会場に入って、まず驚かされたのが報道陣の数の多さです。テレビ局のカメラマンや新聞社の記者に囲まれて、不登校問題の社会的関心の高さを実感させられました。慣れない環境にかなり緊張しましたが、無事に要望書を提出。私達は山梨県内2,054名の不登校児とその保護者の方を代表して来たこと、これからは官民一体となった不登校対策が必要であり、そのために対話を続けていくことが大事であることをお伝えしました。県からは、確かに要望書を受領したこと及びこれから対話を続けていく旨のお言葉を頂きました。この様子は当日の夕方、各局のニュースで報道され、翌日の新聞にも掲載されました。まずは、官民一体となった不登校対策の実施に向けた第一歩を踏み出せたことと、それを沢山の方に知って頂く機会が得られたことに意味があったと思います。

今後の展望

こうして無事に要望書の提出を終えました。しかし、大事なのはこれからです。特に「利用料の補助」については悠長に構えていられません。来年度の当初予算への計上を視野に、連絡会メンバー及び臼井議員、要望書提出にご同行頂いた福井太一県議会議員らと共に協議を続けていくつもりです。

最後に。まだ「連絡会」に所属されていない、山梨県内でフリースクールを運営されている方々へ。私達は行動を共にしてくれる同志を募っています。よろしければ一緒にやっていきませんか?ご連絡お待ちしています!

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたら「お問い合わせ」の欄からご連絡下さい。

私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。

体験型フリースクール「みんなのおうち」

代表 中西紀説

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