山梨県南アルプス市にて、体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています!

選登校

不登校という言葉は

一般によく知られていますが、

これに対し

選登校(せんとうこう)という

言葉があります。

私の造語なのですが。(笑)

選登校とは

学校とフリースクールを併用して、

子供自らがどちらに登校するかを

選ぶことが出来る仕組みを言います。

学校でしか出来ないこともあれば、

フリースクールでしか出来ないこともあります。

その両者の良いとこ取りをして、

今日どちらに出席するのかは

その日の活動内容に合わせて

子供自らが主体的に選択出来る。

そんな

革新的で斬新なシステムを

先取りしている子がいます。

その子の名は、

中西結心。

私の3男です!(爆)

この春から小学校2年生になる彼は、

現在、所属する公立の小学校と

「みんなのおうち」を選登校しています。

その日の活動内容によって

どちらに出席するかは自分で決める。

「みんなのおうち」に行く日は、

その旨を担任の先生にも

きちんと伝えて了解を得ていますし、

本人にも

「これは学校をサボっているのではなく、

 自分で選んで決めているのだから

 堂々と休んでいいんだよ」

と告げています。

普通学校は、

集団生活の中での規律や

教科学習などを学ぶ場として。

「みんなのおうち」は、

主体性や自己肯定感、

コミュニケーション能力などを学ぶ場として。

両者を併用している彼は

毎日が本当に楽しそうです!

今、夢中になっている「人狼ゲーム」。

大人に混じってのゲームは、

コミュニケーションスキルを磨く絶好の機会と

なっています。

クッキングタイムでは調理はもちろんのこと、

メニュー決めから

予算内でいかに材料を調達するか、

更に買い物まで子供達が自分でやっています。

農業体験ではトウモロコシの種まきをしました。

自然と触れ合う体験も

普通学校ではなかなか出来ないものです。

焚き火体験では火起こしから始めて、

好きな具材を焼いて食べます。

青空の下で食べるランチは本当に美味しいです!

3男の様子を見ていると、

この選登校は子供の成長にとって

とても画期的な仕組みであると実感しています。

何て恵まれた環境なのでしょう!(笑)

私達大人は

強烈な固定観念に囚われています。

学校には行かねばならない。

学校でしか学べない。

学びとは教科学習のことである。

本当にそうなのでしょうか?

学びの場は学校に限られたものではないし、

学びとは教科学習に限られたものではないと

想います。

自ら主体的に取り組むならば、

ゲーム・料理・遊び・ネット・趣味・読書・

スポーツ・キャンプなど

あらゆる活動が

学びの機会となるのではないでしょうか?

学びについて偏見を持ったり、

勘違いしているのは私達大人の方です。

刷り込まれた学歴至上主義。

その違和感には

とっくに気が付いているのに、

まだそこにしがみついている。

結果、

苦しんでいるのは子供達です。

学びとはもっと多様であり、

主体的な態度で臨むものは

全てが学びの材料となる。

その事が理解出来れば、

子供達は安心して主体的に

学び始めるのではないでしょうか。

選登校はそのための一つの手段です。

3男は今、

学びに満ちた日々を過ごしていることでしょう。

普通学校に限らず、

教科学習に限らず、

ゲームや料理、農業、焚き火など

様々な体験を通して

沢山のことを学んでほしい。

そして、

豊かな人生を歩んでほしい。

学びとは本来、

自由で楽しいものであるはずだから。

海外のフリースクールは

不登校児だけが通うものではないそうです。

フリースクールは普通学校と同様に

選択肢の一つとして位置付けられていて、

どちらに進むかは子供が自分で決めていい。

日本でも

学びに対する理解がもっと深まり、

選登校のような仕組みが定着することを

望むばかりです。

今日も豊かな心で、豊かな一日を。

中西紀二

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