情報化社会の今。
インターネットの普及により
昔と比べて
情報は格段に得やすくなりました。
テレビを視ても、
新聞を読んでも、
スマホを見ても、
溢れんばかりの情報の渦となっています。
その意味で、
私達はあらゆる知識を
簡単に得ることが
出来るようになりました。
「お金の増やし方」
「幸せになる人生の法則」
「効率的なダイエット法」
「誰でも出来る成功の秘訣」など
ネットで検索すれば
欲しい情報がいくらでも出てきます。
あらゆる
ノウハウ、
原理原則、
成功哲学など
私達は
いつでも知ることが出来るのです。
しかし、
そんな便利な時代を生きている今、
情報を得ることや
知識を身に付けることで
満足してしまっては
いけないのではないでしょうか。
私は想います。
知っているのと
やっているのでは
全く意味が異なっている。
ただ知っているだけでは
全く意味がないと想うのです。
「知行合一（ちぎょうごういつ）」
という言葉があるように、
知識は行動を伴ってこそ
はじめて
活きてくるのではないでしょうか。
私達は沢山の事を知っています。
あらゆるノウハウや
原理原則も理解しました。
あとは実践あるのみです。
「知は行の始であり、
行は知を成すものである。」
本当に大切なことは
その知識を活かすこと。
身に付けた知識や情報を
人生において実践すること。
私はある方と約束しています。
今は亡きその方に
実践者たらんことを託されました。
知識も情報も
いくらでも入ってくる。
あとは実践あるのみ。
知識は実践により活かされる。
知行合一へ向けて
実践の道を歩んでいきたいと想います。
今日も豊かな心で、豊かな一日を。
中西紀二
