山梨県南アルプス市にて、体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています!

甲府市倫理法人会で講和させて頂きました!

先日、甲府市倫理法人会の

「第1257回経営者モーニングセミナー」にて

講和をさせて頂きました!

当日の集合はAM5:30。

早起きが習慣となっている私でも

3時半起きというのは

なかなか無い貴重な体験でした。(笑)

今回の講和のタイトルは

『子供達の笑顔のために』

体験型フリースクール「みんなのおうち」の

取り組みや立ち上げに至る経緯、

不登校の現状や問題点などについて

お話させて頂きました。

特に今回、

強調したかったのは不登校の問題点です。

私は不登校の問題点は3つあると

想っています。

①子供が不登校である自分を責め、

 自己否定感や劣等感に苛まれてしまうこと

②学校以外の選択肢がなく、

 不登校児の居場所がないこと

③各家庭の問題として扱われているため、

 不登校に対する社会的理解が進んでいないこと

そして、

上記の3つは独立した問題ではなく、

互いに相関関係にあり

複雑な様相を呈しているのです。

文部科学省が

昨年12月に公表したデータによると

全国の小・中学校における

不登校児童数は181,272人となっており、

前年度から大幅に増加しています。

日本全国にこれだけの数の不登校児がいて、

その数は増加の一途を辿っている。

これは社会問題として扱われるに

然るべき問題だと想うのですが、

不登校に対しては、

まだまだ

各家庭間の問題として扱われている。

すなわち、

子供の甘え・怠け・サボりという見方や、

親の育て方の問題という見方をされる

ケースが少なくないのが現状です。

不登校に対する世間の風当たりは

依然として強いままなのです。

社会的理解が進まないから

フリースクールなどの認知も進まず、

不登校児の居場所がありません。

18万人を超える不登校児の中で、

フリースクール等の

居場所を活用しているのは

全体のたった4%に留まるそうです。

不登校となり居場所のない

96%の子供達は

自宅に引きこもる閉鎖的な環境の中で、

自分を責めては自己否定感に

苛まれてしまうようになってしまいます。

更に

不登校児の母親は

周囲の理解がない中で孤立し、

1人ぼっちで悩み苦しんでいます。

不登校児とその母親にとって、

あまりにも厳しい現実となっているのです。

もっと不登校に対する社会的理解が進み、

フリースクールなど

学校に行けない子達にとっての居場所が

使いやすくなれば、

不登校児もその母親も

こんなに苦しまなくて

済むのではないでしょうか。

つまり、

不登校が問題なのではなく、

不登校に対する理解が進まないゆえに

不登校児の居場所がないことが

問題だと想うのです。

私は、

そんな傷付き苦しんでいる

不登校児とその親御さんが安心して

過ごせる居場所を創りたい。

そして、

子供達の自己肯定感を育み

心身ともに元気になれるような

楽しくてたまらない学校を創りたい。

そんな想いで

「みんなのおうち」を立ち上げました。

幸せな人生とは

どのような人生なのでしょうか?

良い学校に入り、

良い会社に就職することでしょうか?

沢山お金を稼ぐことでしょうか?

他者との競争に勝つことでしょうか?

そうではなく、

「自分は自分のままでいい」という

自己肯定感を持って、

自らが進む進路を

自己決定出来る人生こそが

幸せなのではないかと想います。

学歴・職種・年収や一般常識などに

囚われることなく、

「みんなのおうち」は子供達の

自己肯定感と自己決定力を育む場にしたい。

そのような

私の想いを40分にまとめて

お話させて頂きました。

ご聴講頂いた方々に

ご共感を頂き本当に嬉しく想います。

本講演が

不登校に対する理解が少しでも進む

一助となれば本望です。

最後に

このような

素晴らしい機会を頂けましたことに

心から感謝致します。

2024年春の

「日本にない学校」の創建に向けて

想いを新たにした

7月7日の朝の出来事でした。

今日も豊かな心で、豊かな一日を。

中西紀二

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。