こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
皆さんは「学校休んだほうがいいよチェックリスト」をご存知ですか?
子どもが「学校を休みたい」「学校に行きたくない」と言った際に、休ませていいのかどうか判断が難しい保護者の方のために開発されたチェックリストとなっています。簡単な質問に答えるだけで精神科医からの回答結果が届くようになっていて、LINEから診断を受けることが出来ます。このチェックリストは不登校のお子さんやご家族の支援をしている、不登校新聞・キズキ・Branchの3社で開発され、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦先生が監修されています。その特徴は、チェック項目が子どもの態度や行動に絞られていて、親や先生の主観は省かれていること。
私も、学校に行きしぶっていた当時の三男の様子を思い出しながらチェックリストをやってみました。すると、結果は「休ませましょう」との回答でした。20項目の質問に「はい」か「いいえ」で答えるだけですので短時間で済みますし、判断に迷われている保護者の方にとって大きな判断材料になるのではないかと思います。主な質問例としては、「一週間以上欠席が続いている」「週に1回程度は遅刻や欠席がある」「朝食、身じたく、トイレ等に時間がかかりすぎて遅刻することがある」など。相談先へ繋がるボタンもありますので、該当する保護者の方がいらっしゃいましたら以下のリンクをご確認下さい。
「休みが必要な状態なのに、無理して学校に行くのは不登校より深刻な問題だ」と言われています。子どもの今の状態を把握する際の一つの基準として活用されてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたら「お問い合わせ」の欄からご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。
体験型フリースクールみんなのおうち
代表 中西紀説