私は、
子供達に伝えたいことがあります。
それは
みんなのおうちが開校する前から
ずっと想っていたことであり、
いつか始めたいと想っていたことでした。
「生きていく上で
本当に大切なことは何か?」
学校では決して学ぶことのできない
心豊かに生きるために必要となる智慧。
それを
子供達に伝えたいのです。
幸せな人生を生きるために必要なものは
才能でしょうか?
環境でしょうか?
学歴でしょうか?
職種でしょうか?
年収でしょうか?
いずれも違います。
学校に行って
頑張って勉強して、
他者との競争に勝ち、
良い大学に入って
優良企業に就職し、
高収入を得たからと言って
幸せになれるとは限りません。
幸せな人生を生きるために
大切なことはもっと他にある。
これは
私がこれまで生きてきた
48年の人生を通して
痛感したことです。
先日、
遂にそれを
子供達に伝える機会を設けました。
その際、
先生と生徒という主従関係もなければ、
大人と子供という上下関係もありません。
あるのは
人間対人間という対等な関係のみ。
一人の人間が本気で伝えたいことを語り、
一人の人間として本気でそれを聴く。
お互いの心と心が共鳴し合い、
魂が震えるような時間にしたい。
そのような趣旨から
『魂の授業』と名付けました。
開講に当たっての約束事は2つ。
1つ目は、
上述の通り
本気で聴くこと。
2つ目は、
終了後に感想を書くこと。
感じたことをありのままに書く。
これは本当に大事なことで、
インプットした内容を
アウトプットすることで
理解は深まるのです。
良いことは書かなくていい。
たった一行でもいい。
想ったことを書けばいい。
「つまらなかった」
「意味が分からなかった」
でもいい。
本音を書くことに意味があるのだから。
こうして始まった『魂の授業』
第1回目のタイトルは
「何が人生を決めるのか?」
私の半生から想うこと。
私の実体験から想うこと。
それは、
心が人生を決める。
自分は自分が想う通りの人となって、
その通りに人生が拓けていく。
能力の優劣ではない。
家庭環境の良し悪しでもない。
学歴や職種、年収の如何でもない。
日々何を想い、
何に価値を置き、
何に喜びを感じるのか。
その心が人生を決めるのです。
このような内容を約30分間、
私の実体験を踏まえて話しました。
やはり
本気で話すと
本気で聴いてくれるのですね。
普段は
人の話など聴く耳も持たない彼らが
熱心に聴いてくれました。
感想も全員が書いてくれたのですが、
最も熱心に聴いてくれていた
A君の感想をご紹介します。
ぼくも
じぶんがきらいなときがありました。
でも、
みんなのおうちにきてから
ゆうしんにあえた。
ゆめもできた。
こんかいのおしえを
ぼくはしんでもわすれません!!!
つぎもたのしみにしています!
彼らと
魂の交流が出来たことを
本当に嬉しく想います。
『魂の授業』はこれからも
月に一度のペースで開催予定です。
今後は、
・夢を叶えるには?
・楽しさと楽の違い
・この命は誰のもの?
・言葉の力
・お金の正体
・幸せって何だろう?
・僕たちはなぜ生きてるの?
というタイトルを予定しています。
子供達と本気で向き合う時間は、
お互いの魂が震える
とても有意義なものとなりました。
今日も豊かな心で、豊かな一日を。
中西紀説