こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で学校以外の学びの場として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって42歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子どもたちと関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
2026年5月7日(木)体験型フリースクールみんなのおうちがリニューアルオープンします!
完全無償であることや不登校の子どもたちが第一歩を踏み出せる場所であること、「自分は自分のままでいい」という自己肯定感(自己受容感)を育む場所であることなど、大部分は従来通りで変更はありません。
大きく変わるのは、代表が変わることです。
このタイミングで私はみんなのおうちの代表を降り、新たに内藤好祐さん(こうちゃん)に代表を譲ることとなりました。こうちゃんは約3年間みんなのおうちのスタッフとして勤務経験があり、子どもたちへの対応については全幅の信頼を寄せています。まさに私の後任には彼しかいないと言える人材なのです。
ここで改めて、新体制となったみんなのおうちの活動方針をご紹介します。
1.理念 「答えはその子の中にある」
何が好きで、何を学び、どんな道へ進んでどんな人生を歩むのか。それらはすべて子ども自身が決めることであり、親の意志や一般常識、世間体などにとらわれるものではない。私たちは、子どもたちが自分を受け入れ、それぞれの個性が発揮できるような環境を整えるべく努めていく。
2.目的 「子どもたちが自分を受け入れ、幸せな人生を送る基盤を作ること」
自分は自分のままでいいという自己受容(自己肯定)を育み、次のステップ(学び・挑戦)に進むためのエネルギーを蓄えてもらう。
3.どんな場所か
①子どもたちが安心して過ごせる、自分らしさを出せる居場所である
自分をさらけ出せる場所。ありのままでいられる場所。
②子どもが主体の場所である
大人が子どもたちを先導するのではなく、子どもが中心となって活動を展開していく場所。
③子どもの主体性を引き出し、日々の生活の中で成長する場所である
日々の生活や人との関わりを通して生まれる「学び」を大切にする場所。
④「人間と人間」の場である
先生と生徒でも、大人と子どもでも、先輩と後輩でもない、すべての人がお互いを尊重し対等な関係で関わる場所。
⑤学校に行かない子の入口となる場所である
心を休めてエネルギーを蓄えるための場所。
⑥様々な人が入り混じる「共生」を学ぶ場所である
年齢、性別、個性、考え方など多種多様な人が入り混じる場所。様々な人と関わる中で、コミュニケーションや協力を経験する場所。自分を表現し、他者を受け入れる「共生」を学ぶ場所。
こうちゃんの所信表明
5月よりみんなのおうちの代表を務めさせていただくこととなりました内藤です。ここで改めて自己紹介と今後の所有表明をさせていただければと思います。
私は大学に入ってから不登校のような経験をしました。ただなんとなく進学を決めてしまったため強いモチベーションが保てなかったことと、すでに出来上がっていた関係性に自分の居場所がないと感じてしまったことが主な原因です。4年時には将来に対する不安と焦燥感から夜に1人になると強い不安に駆られ、まともに眠れない日々が続きました。
その後、偶然見かけた「フリースクールスタッフ養成プログラム」に応募し、採用していただきました。計2年間東京まで通いながらフリースクールのことや不登校のことなどをたくさん学ばせていただきました。
2年間のプログラム終了後、山梨で自分も子どもたちも楽しく過ごせる場所を作りたいという思いから「フリースクール ぴーす」を立ち上げました。しかしなかなか人が集まらず、ほとんど活動できていない状況が続きました。そんな中、偶然知り合ったほかのフリースクールスタッフさんからのんちゃんを紹介していただき、みんなのおうちと関わらせていただくようになりました。
正直なところ、「こんなにうるさい場所があるのか」というのが最初の印象でした。しかし一緒に過ごしていく中で子どもたちの本当に楽しそうな表情やふとした優しさや気遣いに触れていく中でみんなのおうちに携わっていくことが自分の喜びになっていきました。
現在は、放課後等デイサービスのお手伝いをさせていただきつつ、みんなのおうちのスタッフをさせていただいています。
5月からの新しいみんなのおうちは、いままでの方針や理念と大きく変わることはありませんが、より居場所に寄せた安心できる場所を目指していきます。私自身の経験の中でも、自己決定できることの重要性はとても強く感じています。その自己決定力を支えるのが自己受容と自己肯定です。自分のありのままを受け入れ、自分を肯定できるようになることが「自分のことは自分で決める」という自己決定につながります。新しいみんなのおうちでは自己決定を支える「自己受容・自己肯定」の部分を大切にします。私も含め、みんなのおうちで過ごす人全員がありのままをさらけ出せるような場所、そしてそれを受けいれられる場所にします。
また、共に生きる「共生」を学べる場所にしたいと思っています。完全に孤立して1人だけで生きていくことは不可能です。そして、1人だけでは不可能なこともみんなで協力すればできるようになります。私自身ものんちゃんとの出会いをはじめ様々なご縁の中で生きてきました。子どもたちにも人と生きる、人と過ごすことを身につけてもらいたいです。
不慣れな点も多く様々な面で皆様のお力をお借りすることもあるかと思いますが、「自分が楽しくないことに周りはついてこない」が、信条ですので、自分も含めてみんなのおうちに関わるすべての人が楽しく過ごせるような場所を作って行けたらと思います。
こうちゃん体制となったみんなのおうちは、子どもたちが安心して過ごせる場所として更なる発展を遂げることでしょう。生まれ変わったみんなのおうちを引き続きどうぞよろしくお願いします!
内藤 好祐(ないとう こうすけ) 1996年生まれ 甲府市出身
大学でつまずき、徐々に大学から距離を置くようになる
ひとり親家庭などの中学生を対象とした学習支援活動のサークルに参加し、
4年間子どもたちと関わる→自分にとっても唯一の居場所となる
その後東京のフリースクールが主催する「フリースクールスタッフ養成プログラム」に参加し、計2年間東京に通ってインターンスタッフとして活動
山梨で「フリースクール ぴーす」を開設
不定期に利用はあるものの定期利用の子がいない状況になる
ほかのフリースクールのスタッフさんの紹介でのんちゃんとみんなのおうちに出会う
2022年からみんなのおうちのスタッフとして活動にかかわる
2026年5月よりみんなのおうちの代表に就任
好きなこと
ポケモン(ゲーム・カード)、サッカー、ボードゲーム、漫画、アニメ、(数学)
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。
心學館の開校に伴い必要な備品の寄付を募っています。
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ネオスクール心學館 代表
体験型フリースクールみんなのおうち 相談役
中西紀説


