子供達と農作業が出来るといいなぁ。。
みんなのおうちの開校当初から
抱いていた想い。
それが遂に現実のものとなりました!
この度、みんなのおうちから
徒歩で約10分の距離にある畑を
借りることが出来たのです。
しかし、
そこにはある問題が。。。
この畑は
まだ畑と呼べる状態ではなく、
土を耕すどころか
草取りと石拾いから
始めなければなりません。
云わば、
未開墾地なのです。
その事を子供達に伝えると、
意気消沈するどころか
俄然意欲が湧きたち、
「みんなで畑の開拓をしよう!」
ということになりました。
そして先日、
いよいよ畑の開拓がスタートしたのです。
当日は
保護者の方々も応援に駆けつけて頂き、
9月末とは思えない残暑の中、
みんなで石拾いをしました。
無言で黙々と石拾いをする子。
虫取りに夢中になっている子。
石拾いよりもおしゃべりばかりしている子。
それぞれ
思い思いの時間を過ごしながら、
畑開拓作業初日は
アッという間に過ぎていきました。
やはりみんなで作業をすると
一気に捗るものですね。
たった一日で
かなりの数の石を拾うことが出来ました。
子供達の充実した表情を見ていると、
今回このような
未開墾地を借りることになって
本当に良かったと想えました。
既に完成された畑を与えられるのではなく、
農作業という目標を達成するためには
ゼロから始めなければならない。
こうして
みんなで一つの目標に向けて
力を合わせて作業するという体験も
貴重な学びとなるでしょう。
畑をご提供して頂いた
WINGフットサルクラブ
代表の髙部さん、
石拾いにご協力頂いた保護者の方々には
この場を借りて
改めて御礼申し上げます。
今後も引き続き
畑の開拓作業を行い、
月内には野菜の苗を
植えることが出来ればと想っています。
また、
私達スタッフも
畑作業に関しては全くの未経験者です。
これからどのようにして
作業を進めていけば良いのか
手探りの状態です。
どなたか畑に詳しい方がいらっしゃいましたら
是非お力を貸して頂けると幸いです。
併せて
使わない農機具等を
お持ちの方がいらっしゃいましたら
寄付して頂けると大変助かります。
子供達と
畑の開拓を進めていき、
上手くいったり失敗したりしながら
物事に真剣に取り組むことで得られる
やりがいという
楽しさを知ってほしい。
そして、
自分達で育てた野菜を収穫し、
調理して食べるという成功体験を
味わってほしい。
そのための
大いなるチャレンジが始まりました。
子供達と一緒に
楽しく進めていきたいと想っています!
今日も豊かな心で、豊かな一日を。
中西紀説