私は確信しています。
思考が人生を創るのだと。
自分は自分が想う通りの自分となって、
その通りに人生は展開していく。
かつての私は、
運命や家庭環境、能力や才能といった
先天的要素によって
人生が決まると思い込んでました。
もちろん
それらの先天的要素が人生に及ぼす影響は
少なくないでしょう。
それでも。
やはり
人生は自らの思考によって決まるのです。
幸せな人とそうでない人の違いは何でしょうか?
幸せな人は良いことばかり起きていて、
不幸は人は悪いことばかり起きているのでしょうか?
そんなことは有りません。
実は
人生に起きてくる出来事には
大差ないのかもしれません。
誰だって良いこともあれば、
悪いこともある。
他人に言えない悩みや問題の
一つや二つ、誰だって抱えている。
それなのに、
何故幸せな人とそうでない人に
分かれてしまうのでしょうか。
それは
思考のクセが違うのです。
良いこともあれば
悪いこともある人生で、
幸せな人は
嬉しい・楽しい・ワクワクすることに
フォーカスして感謝して生きている。
不幸な人は
辛い・苦しい・嫌なことにばかり
フォーカスしてしまって悔みながら生きている。
この、無意識に行っている
思考のクセによって
私達の人生は創られているのです。
かく言う私も、
かつては暗鬱たる人生を生きていました。
当時の私は自分が嫌いで、
自己否定の塊となっており、
自信がないから
すぐに他人と比較しては落胆し、
自ら可能性のシャッターを閉じてしまっていました。
自分にあるものに感謝することなく、
自分にないものを求めては
僻んでばかりいたのです。
そんな私も、
思考のクセを矯正してからというもの
人生が劇的に好転するようになりました。
クセとは無意識にやってしまうもの。
今でも気を抜くと
以前のクセに戻りそうになってしまいます。
ですから私は、
就寝前に
今日一日の中で
「良かったこと」
「出来たこと」
「感謝したいこと」
を10個数えてから寝るように心掛けています。
幸せな人とは
自分は幸せだと想っている人。
ついてる人とは
自分はついていると想っている人。
思考が人生を創るのです。
だから、
思考のクセ次第で人生は変えられる。
私はそう信じています。
今日も豊かな心で、豊かな一日を。
中西紀二